式年遷宮
伊野天照皇大神宮の式年遷宮
伊野天照皇大神宮では、神殿の永続的な神威の維持を目的に、二十年に一度遷宮が行われます。この遷宮は、伝統から続く神聖な儀式であり、新たな御社殿へ神々をお遷しすることで、御神徳の先発揚と地域の栄誉を祈念する重要な機会です。

■式年遷宮について
式年とは、各神社で制度上定められた期間であり、伊勢神宮は二十年に一度執り行われています。
遷宮とは、ご本殿を新たにして神様にお遷りいただき、神社創建の原点に立ち返り神威の一層の高まりを願い、地域全体がさらに力を合わせて社会を築いていく力を与えるものであります。
伊野天照皇大神宮は皇室の御祖神である天照大神をお祀りする神社として、篤く崇敬され九州のお伊勢さまとして広く慕われております。
この度 令和九年に式年遷宮を迎えます。神宮の伝統を継承するため、式年遷宮に向け準備を進めております。
広く崇敬者の皆様の御奉賛を賜りますようお願い申し上げます
つきましては、上の意をおくみいただきまして、御多端の折柄恐縮に存じますが、格別のご芳志をもって御奉賛を賜りますようお願い申し上げます。
令和六年十二月吉日
伊野皇大神宮式年遷宮実行委員会委員長 吉村正晴
伊野皇大神宮宮司 豊丹生康仁