参拝の作法

心を正し祈りを紡ぐ拝殿伊野天照皇大神宮の拝殿では、心を込めて参拝するための作法と手順があります。まず、拝殿の前で一礼をし、静かに心を整えます。その後、鈴を鳴らし、神様に感謝の気持ちを捧げます。次に、賽銭を奉納し、二礼二拍手一礼の順に祈りを捧げます。この際、自身の願いを心の中で静かに祈ります。最後にもう一度拝殿を離れる際に一礼を行い、神前での参拝を締めくくります。この正しい作法を守ることで、より深い祈りと神様とのつながりを感じることができるでしょう。
心を結ぶ祈りの作法
- 一礼 拝殿に進む前に、鳥居をくぐったときと同様に軽く一礼をします。これにより、神前に進む準備を整えます。
- 賽銭 賽銭箱に心を込めて賽銭を入れます。金額は気持ちが大切であり、額にこだわる必要はありません。
- 二礼二拍手一礼 ①二礼 深いお辞儀を2回行います。 背筋を伸ばし、腰から折り曲げるように丁寧に礼をします。 ②二拍手 2回手をたたきます。その後、手を合わせて心の中で願い事を祈ります。 ③一礼 最後にもう一度、深くお辞儀をして拝礼を終えます。
- 退出 お参りを終えたら、拝殿に背を向けないように軽く一礼をし、静かに退きます。
以上の手順を守ることで、心を清め、神様に感謝と願いを伝えることができます。